前回の続き
前回の続きですが、映画「赤い風船」は友情や愛情を表現しています。
「これらのものは、しっかりと手につかんでいなければ逃げて行くというものではない。心と心を繋ぐもの、その愛情、友情、パートナーシップが、ほんものでありさえすれば、どれだけ離れていても飛び去りはしない」と結ぶのです。
会社とて同じことです。
社員の一人一人が真のパートナー意識を持った全員参加の経営になれば、職場が違い、役割が違い、立場が違っても、お互いにしっかり結び合うことができる。
そのためには、各人に自ら考えさせ、政策の方向づけの際にも許される範囲内で参加させることが行なわれるべきです。
とくに、部内のルールを決めるときとか、キャンペーンを展開するようなときには、このような参加が必要です。
昨今、全員参加の経営とか、経営参加の問題は大きくクローズアップされているが、その究極のところ、すなわち、その会社を愛する第五段階の成熟の状況は、前述の映画「赤い風船」が暗示していると思えるのです。